割烹DISCO大蔵

高円寺和食DJ居酒屋 割烹DISCO大蔵

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【割烹対談】職人編 (駒井・小川)

   

とき:2016年4月18日
対談者1:駒井 久義(新高円寺LIB Hair)
対談者2:小川 学(焙煎DISCO茶蔵)
インタビュアー:萩原 明(割烹DISCO大蔵)
ところ:焙煎DISCO 茶蔵(高円寺)

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間隔を空けて決行していましたところ、弊社のスタッフが急増していて対談したい案件も急増。
もはやお尻に火がついた状態の割烹対談。
めでたく第3回を迎えました!

今回は初めて、インタビュアーとして「ほとんどお話したことのない方」の登場にドキドキでした。
なにせ、人となりがわからないため、前2回では用意していけた「カンペ」が、作れない。
ぶっつけ本番、裸一貫で臨ませていただきました。

肩書としては「美容師」「料理人」という、一見すると共通しないお2人に思えますが、実は根っこは一緒だったのです。
ステータスの違う2人が繰り広げる“職人”についてのディスカッション。
感動のフィナーレまで(笑)、ぜひ拝読いただければ幸いです♪

 

第3回 ー軌道に乗りつつある第3回割烹対談。お相手は割烹DISCO大蔵の萩原です。
ご両人、本日はよろしくお願いいたします!

駒井 久義(新高円寺LIB Hair)以下駒井:
お手柔らかに、よろしくお願いします!

小川 学(焙煎DISCO 茶蔵)以下小川:
いやーー楽しみ!よろしくお願いします!!

小川banner
駒井banner
 

いきなり生ビールでエンジン全開のお2人。
(もうこうなったか・・・・早いな・・・しまった。。)

LIB5
(対談者が酒に呑まれて延期になったらどうしよう。そんな不安を抱えながら・・・)
ーえっと、駒井さん!ハジメマシテ、ではないものの、ほとんどといっていいほどお話したことはありません。対談お受けしてくださりありがとうございます!先日小川のヘヤーをカットされたのだそうですね!?

駒井:(ニヤリ)そうなんです^^

小川:最高の髪型ッス!

ーホント、会ったときに「おぉっ!」って思いましたもん♪

駒井:ニヤリ)ですよねですよね^^

小川:駒井さんにこれやってもらってから会う人会う人に「痩せた?」って聞かれたんですよね!

駒井:(ニヤリ)でしょ~~??それはトップにボリューム加えた効果なんですよ。

ーじゃあ髪型で痩せたように見せることができたということですね??

駒井:何度かこちらのお店(茶蔵)に呑みに来て小川さんを見ていて「こここうしたらこうなるな~こうしたいな~~」って勝手に妄想していたので(笑)、僕が何をしたいかは実は決まっていたんです。(ニヤリ)

DSC00604[Gaku:After Komai’s Hair Cut]

 

ー小川さん素敵ですねぇ。いっつも美容師さんに対して思っていたのですが、髪を切るときって完成図が頭の中に描けているものなのでしょうか・・・??

駒井:ハイ、描けてないと怖くてハサミ入れられないですね。

小川:あ~~~わかる!!!

駒井:まずカウンセリングを大事にしています。お客様が何を気にされているのか、どんな気分なのか、肌の色、服装、職業・・・・
それらをすり合わせることが出来たら、描けるようになります。ライフスタイルに合った、お手入れが簡単で似合うヘアスタイルを作るのを一番大事にしているんです。その人の気持ちになれるように努める。だから女性の気持ちを理解できるようになるため、勉強しましたよね(笑)

小川:すごくわかります。僕も内装など作るときにはまずお客さんからヒアリングをします。こちらの場合は見積もりだったりもしますね。そのご要望があって、初めて創作が出来る。優秀な職人さんは、カウンセリングが上手だと思うんです。その職人さんは、あらゆる完成図を描けた上で提案ができる。失敗するかもしれないことも予め言える。それはやはり経験から言えることだと思います。

駒井:なるほど。今も家具とかって作られているのです??

小川:最近はもっぱら弊社の創作ですね。あとは大蔵(割烹DISCO 大蔵)の隣のBar.to entranceも僕が内装をいじってます!

店内1[割烹DISCO 大蔵]

DSC00599[Bar.to entrance]

 

小川:でも駒井さんがLIB Hairの店内をご自分でアレンジしたというのはスゴイなって思います!

駒井:ペンキ塗って棚つけて植物置いて・・・・そのくらいですけどねぇ。

小川:素晴らしい空間ですよ!

駒井:う~~~ん・・・でもああいう立体的な空間を彩ることってすごく脳みそつかいますよね(笑)
ここにこれを置くからこれがこう見える、ここにスペースを空けるとこう見える、とか・・・・

小川:あ~~~それ分かります!!

駒井:あとはちょっと性格的に、キレイにおさまりすぎているのはイヤで(笑) わざとハズすポイントつくったりもしちゃうんです。

小川:それも分かりますよ~~!!

ー小川さんロッカーですからね(笑) 駒井さんももしかしてロッカーなのかな(笑)

小川:やっぱりこういった呑み屋とか美容室とかに来る方って、何かを求めてると思うんですよ。普段と違う何かを。だからあんまりキッチリしすぎていたらつまらないんじゃないかなって思うんです。

駒井:そこでしか手に入らない経験をしに来てるとこありますよね。茶蔵さんや大蔵さんに行くときの僕も、まさにそんな心情ですよ♪

DSC00682

Life is Beautiful

 

 

 

ーそれでは少し根っこのところをお聞きしたいのですが、(ルール無用、縦横無尽に語り尽す2人、インタビューの秩序みたいなものはまったく効果のない対談となっているため笑)新高円寺で”LIB Hair”という美容室を経営されている駒井さん。まず店名の由来をお聞かせ願えますか??

駒井:LIBとは、”Life Is Beautiful”の略なのです。一番やりたいことは、ただ髪をいじるだけではなく、「綺麗に年を重ねていく」ことをお手伝いできる空間にしたいんです。なのでヘッドスパや顔のマッサージなんかもします。ヘッドスパをすることで髪が太くなったり。ベース(BASE)が大事なんです。歳を重ねた人が手入れをすることで出せる魅力ってあると思うんです。若いときは好みにまかせて流行にまかせてハジけてればいいと思う。だけど30代40代になると「自分の魅力」というものが分かってくるし、悩みなんかも生まれてくるから、それらを僕の知識で伝えていきたい。それがLife Is Beautifulなんです。

ー開業してどれくらいでしょうか??

駒井:もうすぐ丸2年ですね!

ーお1人でやられているのですね?

駒井:ハイ、一日にお客様4名くらいですかね。

ー案外少ないんですね!

駒井:以前はもっと多く受けていたんです。そうすると何人か並行して進めることになりますよね。どうも気持ちを注ぎきれなかったんですよねぇ。僕の脳のキャパではできなかった(笑) あの~、腕でお客さんを呼べる人になりたかったんです。

小川:職人ですね(笑)

駒井:腕磨いてるなっていう今が楽しいんです!OPENしたての頃よりも今のほうが楽しいですもんね。今が一番自分が伸びてる気がするんです。

DSC00676

ガッツポーズ

 

 

 

駒井:茶蔵さんとか大蔵さんって、もちろん食事やお酒も美味しいんですけど、それ以上にその「空間」が売り物だと僕は勝手に思ってるんですよね。「経験」を買いに来ているというか。ウチもそうなんです、ただ髪を切るだけではなくって、その人が家へ帰ってから起こることの責任を背負っているんです。だからルンルンで帰ってもらわなきゃあ困るんですよ!

ー(笑)

駒井:やっぱり髪を切り終わったあとのお客さんの顔で分かっちゃうんですよ。嬉しい人はお店をあとにする足取りが軽いですもんね。スキップしているような感じでね。そんなお客さんを見送ったあとはドアを閉めたあとで「ウッシャーーー!!!」ってガッツポーズしちゃいますからね。(笑)

 

LIB7
[LIB Hair]

LIB8
 

今日来た人が最高に喜んでいたらそれは叶うでしょ?

 

 

ーではお2人に質問をいたします!「将来的な目標」なんてございますか??

駒井:僕はですね、「スッゲェ楽しそうなじいちゃん」になりたいんです。あのじいちゃん明らかに楽しそうだなぁ~~~ってゆうじいちゃん。もっといえば、自分の葬式のときにみんなから「会えてよかったよぉ~~~!」って言われるじいちゃんになりたいんです。

ー事業の目標とかではなく、じいちゃん。(笑)

駒井:「あなたに会えたから楽しかった」とか「あなたに会えたからこんなことが出来るようになった」とか言ってもらえる人生だったらいいなぁって。先のこと考えるのは苦手なんです。目の前のことをコツコツと積み重ねる。そうしたらいろんなことが起こるんです。あっ、今回のこの対談だってそう!これお誘いいただいたときめちゃめちゃ嬉しかったですよ!

小川:マジですか!?

駒井:ハイ、だって声をかけてもらえる人間だってことなわけですから、そりゃあ嬉しいですよ。

小川:僕は駒井さんと話してるといろいろ学べるんです。いや実際誰と対談したいかなってすごく悩んだんですよ。職人っていうくくりだといろんな人がいる。でも待てよ、駒井さんなら絶対おもしろいだろって思いついたんです。空間も作っているし。

ー一番話したい人、として駒井さんを選んでいただきました♪では駒井さんは事業に関してはあまり計画などはされていらっしゃらないのです?

駒井:一応よく紙には書いてるんです。書いてるんですけど、じゃあそれってどうしたら叶えられるのって逆算していくと、結局「じゃあ今日来た人が最高に喜んでいたら叶うことでしょ?」ってなるから、意味がなくなっちゃうんです。笑

ーホントだ!それってすごく真理を突いてる言葉かもしれませんね!毎日最高のパフォーマンスを重ね、めっちゃ楽しそうなじいちゃんになる、と。駒井さん、よく分かりました(笑) では小川さんは、目標とかってありますか??

小川:そうだなぁ~~、「みんなが笑顔になれる空間をつくる」ってことかなぁ。

ーとゆうことはお店作りということですよね??

小川:そう、お店の中で、例えば音楽を自由に表現できるスペースであったりとか、例えばアートを表現できる空間であったりとか。そしてそこにいろいろな人が集まれる空間。誰かが自分と接したいと思ってくれて、話しに来てくれる。そんな空間を作っていきたいなぁ。

DSC00690

変に肩肘張らずに住めるこの町はとてもイイですね。

 

 

ーところでここは高円寺ですが、駒井さんはもともと高円寺にお店を構えるおつもりだったのでしょうか??

駒井:いえ、それが全然なのです(笑) たまたま前の職場の社長が高円寺の物件を紹介してくれて。なので、たまたまです。北海道旭川出身で神奈川に10数年務めていたので縁もなかった。でも来てみたらすごくよかった。変に肩肘張らずに住めるこの町はとてもイイですね。

ーそうだったのですね!わからないものですねぇ~。ところでそんな高円寺でオススメの飲食店なんてございますか??大蔵や茶蔵以外で、あれば教えてください!

駒井:んん~~・・・・なんだかパッとは出てこないものですね。あ・・・・カレーラーメンのお店知ってます??

小川:その話してましたね!

ーどのあたりですか??

駒井:南口の業務スーパーの向かいあたりなんですけど、「らー麺 しんや」っていうお店ですね!月に一度くらい行ってます。スパイスも効いてて美味しいんですよ♪あとは松の木食堂かな・・・

小川:松の木いいですね♪ウチの会社メンバーでも一度飲みに行ったことありますよ!ハンモックがあるんですよね。

駒井:最初食べづらいかななんて思ったのに全然そんなことなくてむしろこのハンモックに座って食べたいぜって感じです!

 

らー麺 しんや
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13118274/

松の木食堂
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13111496/

 

ー小川さんはどうですか??

小川:・・・・・スイマセン、ベタでもいいですか??

ーどうぞ(笑)

小川:Bar.to entranceです!!!

ー出た~~~(笑) 言わずと知れた大崎さんのお店!大蔵・茶蔵ともにとてもお世話になっていますね^^

小川:Barってもともと敷居が高くてとっつきづらかったんです。そこを払拭してくれたBarなので。そこからいろんなBarに行けるようになりました。そういう意味でオススメのお店なんです。

駒井:分かる!Barって敷居高いですよね。

小川:そうなんです、お酒の頼み方もわからないし、自分は日本酒やビールしか飲まなかったし・・・。そんな僕に大崎さんは色々なお酒をおすすめしてくれて、分かりやすく説明してくれて。それって空間のうまい作り方なんじゃないかなぁとも思いますね。

matsunoki[松の木食堂]

 

ーでは最後の質問です!恒例なのですが・・・・・。
駒井さん、あなたにとって美容師とは!?

駒井:「生き方」ですかね。僕が今幸せでいられるのは美容師を通して得られるもののお陰で、成長できたりいろんな人と出会えたりというのもすべて美容師であったからなので。生き方そのものなのかなぁと。

ーありがとうございます。では小川さんにとっては2つあるのですが、まず料理とは!?

小川:一言、「愛」ですね。

駒井:そのお客さんや人への愛ですかね??

小川:そうですね。例えばランチメニューを出すときに、具材を誰が食べても食べやすい大きさに切ってあげるとか。そういう些細なことの積み重ねなんですよね。オーダーが入ったら、その人の顔を見て作りたいんです。

ーもうひとつ、内装や家具の職人としてはいかがでしょう??

小川:でもこれも同じかもしれないですね。そのお店のためや、そこで働くスタッフ、お客さんのためを思ってこしらえる。「愛」ですね。

駒井:そうですよね。僕も同じです。お客さんがいて、要望があって僕たちがいる。それがすべてですよね。

ー結局お2人はすごく似ていましたよね。シンプルというか。最初は「共通項あるのかな~」なんて心配してた対談だったのですけども、ふたを開けたら同じような気持ちの2人でした。つまり、「愛」、でしたね!(笑)
ではお2人とも長々とありがとうございました!読んでくださった皆様もありがとうございました!
これで3回が終了したので、割烹対談がだいたいどんな感じかって分かったかなと思うので、皆さん、誰の対談が見たいとか色々リクエストお待ちしていますからね(^^♪

 

新高円寺 LIB Hair
http://ameblo.jp/komakh/
【住所】東京都杉並区高円寺南2-13-1 岡村ハイツ 西側1F
【最寄駅】新高円寺駅から徒歩3分
【営業時間】10:00~18:30
【定休日】火曜日/不定休
【ご予約】03-3314-3050
【カード】利用可
DSC00696
 

第三回割烹対談 at…
【焙煎DISCO 茶蔵】ばいせんでぃすこ さぞう
http://sazou.net/
〒166-0002
東京都杉並区高円寺北3-34-2 Tダジュール1F
TEL:03-5356-6070
営業時間:14:00-23:00(L.O 22:30)
定休日:木曜

割烹DISCO大蔵の姉妹店、和カフェでランチやディナーを楽しんでくださいね♪
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【遠藤 雅人 × ○○○】
coming soon…!??
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焙煎DISCO 茶蔵
〒166-0002
東京都杉並区高円寺北3-34-2 T.ダジュール1F
03-5356-6070
14:00~23:00 (L.O 22:30)
なんと14:00-18:00までランチタイム!!
木曜定休
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【DJ募集】 
焙煎DISCO茶蔵ではカフェラウンジDJ、イベントを募集しています。
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焙煎DISCO茶蔵ではファッション、アート、写真、工芸品、雑貨等の展示作品を募集しています。
【お茶】
静岡県藤枝市で100年の歴史、NAKAMURA TEA LIFE STOREの煎茶、抹茶、玄米茶、ほうじ茶。
【珈琲】
茨城県水戸市のスペシャルティコーヒー豆屋さんコーヒー・ア・ゴー!ゴー!の茶蔵オリジナルブレンド。

 

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